Blue Prismと実行結果の見える化②(プロセスMI)
Blue Prismで自動化した後で、どんな処理をどれだけやったのか…を確認/分析する方法について、
はっじまっるよー!
はっじまっるよー pic.twitter.com/zTsTLiRB9X
— 平野耕太 (@hiranokohta) October 7, 2016
第2回。
全4回の予定です。
統計情報を活用する
Blue Prismの実行履歴がログ情報として参照できることは、前回も言及した通り。
当然、改ざんもできません。
さて、これらを束ねて、統計情報として参照・分析する方法はあるでしょうか。
いくつかある方法のひとつがプロセスMIです。
プロセスMI:統計情報を収集/選択する
まず、システム>レポートから統計情報を収集するように設定します。
統計情報を収集すると、過去のどの時点の情報から可視化するか、プロセスのどの部分を可視化するか、選択できるようになります。
期間やプロセスの一部を選んでデータを分析できるのは、たいへん便利です!
プロセスMIの表示結果
以前に使ったプロセスについて、
実行結果の統計を表示します(今回は、分岐だけを選択して表示しています)。
前半と後半の分岐について、どちらに、どれだけの処理が流れたのかを割合(%)と件数で確認できます。
定義はしてみたけれども、本当にこの分岐を通っているの…?という際に、容易に確認可能です。便利!
まとめ
- プロセスMIを使って、過去の実行履歴を選択して、統計情報を表示できます
- 統計情報として、どの経路(パス)にどのくらいの処理が流れたか…といった情報が表示されます
次回はどうしようかな…