Blue Prism のプール機能を用いると負荷分散が可能です
こんにちは、「レッドブーツ88」です。
本日は Blue Prism のプール機能を簡単に紹介します。
プール設定例
Blue Prism では以下のように複数の Runtime Resource を束ねるプール機能が提供されております。
プール設定画面
設定画面は以下のような感じで、プールを用意し、所属する Runtime Resource を指定するだけです。
即時実行時にプールが指定可能
以下の画面キャプチャーでは分かり難いのですが、即時実行したいプロセスをプールへドラッグ&ドロップするだけでアイドル状態の Runtime Resource へリクエストが自動的に振り分けられます。
スケジュール実行時にもプールが指定可能
スケジュール起動を定義する際にもリソースとしてプールが指定可能です。
コマンドラインから実行する場合もプールが指定可能
このような感じで AutomateC.exe を用いてコマンドラインからプロセスを実行する場合もプールを指定することが可能です。もちろん、同時に実行リクエストが投げられた場合は自動的に負荷分散が行われます。
AutomateC.exe については、以下も参照ください。
まとめ
- Blue Prism ではプール機能により複数の Runtime Resource を束ねることができる
- プールは様々な機能と組み合わせることが可能
- プールを利用すると負荷分散も容易に実現可能
Blue Prism による運用を検討する皆さんに少しでも参考になれば幸いです。