Blue PrismでWebページから表形式のデータ(tableタグ)を読み取る
Webページのデータの表現形式は様々ですが、表形式のデータ(tableタグ)はかなりポピュラーなものだと思います。
昔は多用されていたtableタグですが、いまではレイアウト目的に使うことはお薦めされてないみたいですね。
上記のような本来の使い方とは異なる目的での使用頻度は減っているようですが、RPAで自動化対象とするWeb画面では、tableタグはまだまだ現役だと思います。
ここでは、Blue Prismで簡単にtableタグの中身をとる方法をまとめます。
表形式のデータの一要素をスパイする
やり方は簡単です。まず、読み取りたい表形式のデータの一要素をスパイします。
ここでは、Yahooファイナンスのページの表形式のデータの一要素をHTMLモードでスパイしています。
赤枠でハイライトされた「順位」がスパイした要素となります。
一要素から表形式のデータを取得する
スパイした一要素から表形式のデータを取得することは簡単で、ElementからGet TableすればOKです。
これで以下のように表形式のデータがBlue Prismの中に取得されます。
まとめ
Blue PrismでWebページから表形式のデータ(tableタグ)を読み取るには、表の中の一要素をスパイして、Get TableすればOKです。
今回は本当に簡易的なTipsでした。