Blue Prism のダッシュボードをカスタマイズする
- この記事は、コーディング(プログラミング)の話題を含みます。
- 苦手な方はブラウザバックをお薦めします。
- 今日の言語は、ストアド・プロシージャ☆
例によって、余裕がない。
シンプルに行こう!
Blue Prism のダッシュボードについて、よく言われる話
Blue Prism のダッシュボードはタイルを組み合わせて作成します。
タイルは、データソースを選んで作成します。
よく言われるのは
「データソースの数が少ない」
という話ですね。
そして次に言われるのが
「使いたいデータソースがない」
という話。
いやー全く同感です。
じゃあ、どうするか。。(カスタム・データソースを)作っちゃうんだなぁ、これが!
(by ゾルタン)
SQL Server にストアド・プロシージャを作る
以下を参照すれば、SQL Server のストアド・プロシージャは、作ったことが無くても、すぐに出来ます。(経験者談)
ただ、作るときにストアド・プロシージャの名前に接頭辞としてDS_を付けてください。
これを付けないと、Blue Prismが認識しません。
作成例は以下です。
ALTER PROCEDURE [dbo].[DS_CustomDS_Test]
@STATUS_ID INT
AS
IF @STATUS_ID IS NULL
SELECT [statusid], COUNT([sessionid])
FROM [bp64].[dbo].[BPASession]
GROUP BY [statusid]
ELSE
SELECT [statusid], COUNT([sessionid])
FROM [bp64].[dbo].[BPASession]
GROUP BY [statusid]
HAVING [statusid] = @STATUS_ID RETURN
セッションログから、ステータスを指定して件数を取得するストアド・プロシージャですね。
作成したら、権限を付与します。
GRANT EXECUTE ON OBJECT::[dbo].[DS_CustomDS_Test]
TO bpa_ExecuteSP_DataSource_custom;
これだけの設定で、タイルのデータソースに出てきます。
やったぜ。
まとめ
- Blue Prism のダッシュボードのタイルで選べるデータソースは、デフォルトで用意されている数では満足できない方がいらっしゃる
- 自分で任意のカスタム・データソース(要はSQLで書くクエリ)を追加できる
しかし、Twitterを見たりすると、
まだまだ、やれることはたくさんあるよなぁ。
と痛感しますなぁ。。