Blue Prism でアプリケーションモデラーの定義内容をオブジェクト間で共有する
Blue Prism は「プロセス」と「オブジェクト」の2層から
成っている、とキッパリ言ったばかりなのに・・・
スマンありゃ(厳密に言うと)ウソだった
でも まあ
厳密な使い方をしたい人以外は、だいたい
「プロセス」と「オブジェクト」の2層で済むんだから
良しとするって事でさ・・・
こ ら え て く れ
え!!アプリケーションモデラーの共有を!?
できらぁ!!
いや、普通にできます。大丈夫です。
これまで、プロセスとオブジェクトについては、
既にいろいろと書かせていただいてます。
凄いザックリ書くと、プロセスとオブジェクト、
そしてオブジェクトの中にあるアプリケーションモデラーって
こんな関係ですよね。
実は、アプリケーションモデラーを共有することで、
こんな風にすることができます。
やってみた
まず、オブジェクトを作成して、
アプリケーションモデラーを定義します。
このあと、オブジェクト > 初期化(Initialize) > 左上の箱をダブルクリックし、
情報タブで、共有可能に✔します。
こうすることで、このオブジェクトで作成したアプリケーション
モデルを、他のオブジェクトで共有できます。
たとえば、別のオブジェクトを作成し、アプリケーションモデラー
を開いた際に、別のオブジェクトのアプリケーションモデラーを共有を
選択して、親オブジェクトを選べばOKです。
こんな感じになります。
やったぜ。
まとめ
- Blue Prism はプロセスとオブジェクトの2層構造・・・と説明されることが多いが、実際はアプリケーションモデルを共有することで、3層構造にできる
- オブジェクトにアプリケーションモデルの共有設定をして、他のオブジェクトのアプリケーションモデラーで親オブジェクトとして共有すればOK
おとなはウソつきではないのです。
まちがいをするだけなのです・・・。