Blue Prism で実行リクエストを蓄積する
まずはこいつを見てほしい。
Blue Prism では、コントロールでプロセスを
リソースに割り当てることが出来る。
(セッションの作成)
多くの場合、既にリソースにプロセスが割り
当たっている、つまりセッションが作成済みの
場合、重ねて割り当てを行うとエラーになる。
そう、たとえばこんな風に。
・・・それが Blue Prism だと思ってる?
それが Blue Prism の挙動のすべてだと?
「けきゃー!!」
オブジェクトの実行モード
結論から言うと、これは実行モードで制御可能です。
実行モードって、オブジェクトの初期化アクションの
左上の四角をダブルクリックして出てくるウィンドウ
で設定できるやつ。つまり☟。
3つの実行モードがあることが確認できるはず。
- フォアグラウンド
- バックグラウンド
- 排他的
これらは、オブジェクトの同時実行をひとつの
ランタイムリソース上で制御します。
結果だけを簡単に書くと、こんな感じだ!
・・・たぶん。
(違ってたらコメントください☆)
フォアグラウンド実行中
バックグラウンド実行中
排他的実行中
・・・んで、これが何の役に立つの?
同一のランタイムリソースで、同時に開かれると
困るアプリがあれば、排他的にすればいいし、
どんどん受け付けてためておき、順次実行したければ
バックグラウンドが有効だと思います。
(フォアグラウンドは何につかうんだろ・・・)
チャットボットなどからAPI呼出しする際は、
排他的とバックグラウンドを組み合わせる必要
もあると思う(たぶん)ので、その場合は
ワークキューを挟むと良い感じかも。
使い道はいろいろありそう。
まとめ
- Blue Prism のオブジェクトの実行モードを変えることで、実行リクエストを蓄積できる
- 複数の実行モードとワークキューを組み合わせることで、使い道は無限大だ!(錯乱)
久しぶりに技術記事を書いた。楽しい。
(こなみかん)
あと、ドクター神谷がなつい。
Kindle で買っちゃたよ14巻。。
「わ わかった。負けたよ。実は血清があるんだ」
「これを注射すれば助かる」
※ 中身は、ただのブドウ糖です