Blue Prism で Attach する際に Child Index を使う
Blue Prism の開発者コミュニティ
・・・というと大げさですが、
技術的なQ&Aを以下のサイトでオープンにやっています。
タイトルに [Blue Prism] とつけたり、
タグに RPA とつけると探しやすいので、
そんな感じでドシドシご質問いただけますと幸いです。
もちろん、回答についても期待しています。
Blue Prism のオープンなナレッジを増やしていきたいです。
ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
同じウィンドウ・タイトル、同じ Windows Process の場合の Attach
Blue Prism の最重要技法のひとつである Attach については、
以前から何度か、言及してきました。
Attach 概要は↓
Attach するときのお役立ち記事は↓
これまでの記事では、ウィンドウ・タイトルと Windows Process で Attach 先を特定していました。
では、同じウィンドウ・タイトル、同じ Windows Process の場合の Attach はどうやるのか。一意に特定できないと、以下みたいなエラーになってしまいます。
Error - Failed to launch application - More than one application matched the criteria -
こういう時に、どうするのか。
解決方法のひとつに、Child Index があります。
Child Index を使う、使ってみた
Child Index を使うと、ウィンドウ・タイトル、Windows Process に加えて、起動順序の連番を特定に使えます。
例えば、以下のように同じウィンドウ・タイトルで2つの Internet Explorer を立ち上げます。
操作ステージで Attach を選び、入力の Child Index を 1 にして
これで Attach すると、ひとつめの Internet Explorer が Attach され、Identify できます。
いったん Detach して、
Child Index を 2 にして Attach すると、ふたつめの Internet Explorer が Attach され、Identify できます。
やったぜ。
まとめ
- 同じウィンドウ・タイトル、同じ Windows Process の場合は、Child Index を使うと起動順序の枝番で Attach するウィンドウを絞り込める
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ちょっと偉い人:「本件ですが、技術の方を入れたうえで進めたいんですよ・・・」
俺: 「はい、そうですね。私が技術の人です」
ちょっと偉い人:「えっ」
俺: 「えっ」
次回から、MacBook片手に、Tシャツとジーンズで行こう。