Blue PrismでExcelを操作する<詳細版⑩> Excel VBOの Description の無いアクションを調べる
ロボットの保守性を高めるためによォ・・・
ドキュメンテーションが大事ってことで
要件定義書やら設計書やらを、
作れ作れって盛んに薦めるのはわかる・・・
でも標準VBOの一部には、
ロクなドキュメントが無いんだよォ~~~
「MS Excel VBO」の一部とか
「MS Word VBO」の一部とかよォ――
なんで標準VBOの Description が
空なんだよォオオォオオオ――ッ
それって納得いくかァ~~~おい?
オレはぜーんぜん納得いかねえ・・・
なめてんのかァ―――――ッ このオレをッ!
そんなにドキュメントが大事なら
Description を埋めろ!Description を!
チクショオ――― ムカつくんだよ!
コケにしやがって!
ボケがッ!
- MS Excel VBO のアクション:Delete の Description が・・・
- Excel ???: Delete
- 調べてみた
- Excel で指定したセルを削除する: Delete
- まとめ
MS Excel VBO のアクション:Delete の Description が・・・
空!
Cut もだね。。
これにはギアッチョ様もお怒りだよ。。
APIドキュメントで出力したアクション:Delete は、以下のような構成になってます。
Excel ???: Delete
???
Delete の入力
- Handle: ???
- Workbook: ???
- Shift (Left or Up): ???
Delete の出力
Delete の出力はありません。
まぁアレだ、、
書いてねーんならよぉ・・・
こっちで調べりゃ済む話だぜッ!
調べてみた
こんな感じのプロセスを作って、
こんな設定をして動かすと、
直前のアクションで指定したセルが削除され、左(Left)に詰められます。
そういうわけで、アクション:Delete を改めて書くと、たぶん、こんな感じになるはずです。
Excel で指定したセルを削除する: Delete
セルを指定した状態で実行すると、セルを削除します。
Delete の入力
- Handle: いわゆる handle 。詳細は以下を参照。
- Workbook: ブックの名前。パスを除いたファイル名。WriteCollection で使うのと同じです
- Shift (Left or Up): 削除したときに、どっちに詰めるか。"Left" と指定すれば左に詰める。"Up" は上に詰める
Delete の出力
Delete の出力はありません。
たぶん Cut も一緒だと思います。
まとめ
- ちゃんとドキュメントを書こう
ちゃんとドキュメントを書こう。
(大事なことなので、2回、言いました)