Blue Prismでスパイしたエレメントの属性(ID)を差し替える
やっと涼しくなりましたゎ。。
前回の記事にもあったように、
やはりExcelへの注目度が高い!というわけで、Blue PrismのExcel操作部品であるMS Excel VBOの秘密を解き明かしていきたいと思います。
思います。。。。。。
ます。。。。。。
。。。。。。
。。。
…
この素材、埋め込むと完全に出オチだな。。
SAP Label問題を解決する
まぁ、端的に言うと元ネタは以下です。
簡単に流れをまとめると…
- Blue PrismでSAPを自動化する際に、ラベル(SAP Label)を操作しよう(例えばダブルクリックとか、ショートカットキーを押すとか)とすると、操作(Navigate)ステージでActionが何も出てこない。。困る。。
- これを解決するために、まず、当該ラベルのObject IDをコピーする
- 次に、まったく別のテキスト(SAP Textbox)をスパイする。このテキストは別の画面のものでもよい
- まったく別のテキストのObject IDに、コピーした値(ラベルのObject ID)を張り付ける。
- 操作(Navigate)ステージに、まったく別のテキストを持ってくると…ちゃんとActionが選べるようになる(Focusできる)!
応用性の高いテクニック
この方式は、SAPだけでなくWebの自動化でも使えるようです。
たとえば、PathやTag Nameはわかっているのに、画面の構造上、うまくスパイのカーソルを合わせられない場合にも役立ちます。
要は、適当なところをスパイしておいて、後でPathやTag Nameを差し替えて使えば良いわけです。
GUIでカーソルを合わせることで、簡単にスパイできるのが Blue Prism の良いところです。しかし、うまくいかない場合は、こういったワークアラウンドを適用することができます。