Blue Prism で SAP を操作する④(API 経由での接続)
散歩して
お風呂入って
マッサージ器つけて
飲酒して、、
・・・GW、
最高~♡
前回の記事👇
Blue Prism SAP を API 経由で操作する
BAPI
BAPI の場合は、Blue Prism の
コードステージでプログラミングが
必要です。
・・・これは、Blue Prism どうこう
というより、.NET で BAPI を呼び出す
お作法とほとんど一緒です。
Blue Prism では VB.NET や C# で
プログラミング可能なことを
利用しています。
具体的には、
NCo(sapnco.dll など)を使って、
.NET からの呼び出しを BAPI の RFC
に変換する手法ですね。
(たぶん10年以上前からある。。)
実際にやっている動画は👇。
Web API(REST/OData, SOAP/WSDL)
S/4HANA には Web API(REST や SOAP)
でのアクセスも可能みたいですが・・・
(👆めっちゃわかりやすく
まとまってます☆)
これも、Blue Prism から利用する
ことが可能です。
6.3 以前なら VBO で、
6.4 以降なら Web API を使えます。
6.4 以降の方が、より簡単になっている
と思います。
・・・しかし、
うーん。。
(👇は、/n/IWFND/MAINT_SERVICE で、
SAP の Web API 一覧を表示したもの。
なかなか、難解である。。)
API 経由か GUI 経由か
これは SAP に限った話ではないですが、
RPA の流行とともに、
API か RPA(GUI)か
という議論も、
多く行われるようになりました。
API 経由の課題点
API 経由で SAP にアクセスする、
という考え方は、それこそ私が
社会人になった15年以上前から
ありました。
私見ですが、
API を使うことの課題点は、
その難しさ故に、時間も費用も
多くかかることだと思います。
API を使うには、
- そもそもどんな API があるか
- その API の仕様がどうなっているか
- それによって、業務的にはどういう作用をもたらすか
・・・という点について、
きちんとした理解が必要です。
つまり、API を使った自動化は、
業務の世界からシステムの世界への
翻訳が多大に必要で、スキルも
工数も要求されるということです。
一方で、RPA は、
業務の世界に片足を突っ込んだまま、
自動化を行うことができます。
いや、普段はあんた、「RPA でもちゃんと設計しなさい」って言うてるやんけ
・・・という意見も聞こえて
きそうなので、ニュアンスを
キルア君に説明していただきます。
RPA 経由の課題点
RPA 経由の課題点は、
GUI 故、変更の影響を受けやすい、
ということだと思います。
ただ、RPA 経由は難度が低いので、
修正も比較的、容易です。
このあたりのメリット/デメリットを
どう判断するか、ということが、
SAP の自動化方式の選択に
かかわってくるのだと思います。
このあたりの話は、
より詳しく、5月のウェビナー
(Web セミナー)でお話し
しようと思います。
また、上では詳しく触れませんでしたが、
「RPA が前提のシステム設計」についても、
以下で少し、お話ししたいと思っています☆
まとめ
- Blue Prism で SAP の自動化を気軽に始める第4回
- API(BAPI、Web API)を使った自動化について言及
- (SAP に限らないかもしれないけど)API vs. GUI についても、少し考察しました
ゆったりと時間が流れているけど、
GW 明けはがんばっていかないと。。
在宅勤務って、良いところ
ばっかりじゃないよね。