Enterprise Blue Ocean ◮

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Blue Prism で遅延実行フレームワークを構築する③(リアルタイム起動との合体、そして完成☆)

2020年4月は、

過去最多数の投稿をしたかも。。

www.ebocean.work

25記事/月☆

f:id:EnterpriseBlueOcean:20200428231902p:plain

 

前回の記事👇

www.ebocean.work

 

 

返却係の改良(リソースを占有させる)

ちょっと本筋からはずれ?ますが、

リアルタイム起動フレームワーク

www.ebocean.work

で作った、返却係を改良します。

 

返却係は、スケジュールで定期実行する

仕組みでしたが、それだと空いている

時間帯に誤ってリソースを横取りして

しまうかもしれないので、無限ループ

させてリソースを占有するように改良します。

f:id:EnterpriseBlueOcean:20200428225523p:plain

もちろん、途中で安全に停止できる

ロジックを組み込みます。

www.ebocean.work

 

Reception - JP の改修

Reception - JP は、

リアルタイム起動フレームワークでは

  • クライアントアプリから実行要求を受付
  • 空いたリソースを選んで実行する

という動きをしていましたが、

今回は作業監督がいるので、

Reception - JP はキューに実行要求を

蓄積するだけでオーケーです。

 

以下のような処理を追加し、

f:id:EnterpriseBlueOcean:20200428231240p:plain

名前も変更。

Reception - Delayed Run として

別名保存します。

 

動作デモ

上記の改修を行い、実際に動かすと

こんな感じ👇です。

www.youtube.com

 

クライアントアプリから、

リソースを気にせず実行要求を

投げまくっても、

きちんとキューにため込み

リソースが空いた順に実行していきます。

やったぜ。

 

ジャスト・イン・タイム・・・?

遅延実行フレームワークと名付けましたが、

リソースが空き次第、実行するので

ジャスト・イン・タイムと名付けても

いいかな。

 

・・・いや、ちょっと違うかな。

As Soon As Possible

ASAP モデルのほうが、しっくりくるかも。

 

まとめ

  • Blue Prism で実現する遅延実行フレームワーク第4回
  • リアルタイム起動フレームワークと合体させ、いくら実行リクエストが集中しても、リソースが空き次第、順次、実行するモデルへ
  • 遅延実行というか、ASAPモデルかも

 

自宅で腐ってても、

仕方ないしな。

 

空いたリソースで、

その時にできることを

精いっぱいやるしかない。