Blue Prism の主だった標準VBOを一覧化する
年末年始は二重スリット実験の動画を見直してました。
…これ、怖くない?
並行世界とかホラーでしょ。。
Blue Prism の主だった標準VBO
主だった標準VBO…といっても、VBOはたくさんありますし、何が主要であるか…は人によると思います。
この記事では、独断と偏見に基づき、私が2018年によく使ったVBOをメインで紹介していきます。
なお、これらのVBOは、Blue Prismのインストールフォルダの中にあるxmlファイルをインポートして利用できます。
通常のインストールであれば、
C:\Program Files\Blue Prism Limited\Blue Prism Automate\VBO
の中にxmlファイルがあるので、Blue Prismの画面の左上のファイル ⇒ インポート(Ctrl+I)でインポートしてください。
AVO.RegexのみBlue Prism DXからダウンロードします。
Utility - Environment
様々な用途がありますが、クリップボード(コピー&ペースト。Ctrl+c/Ctrl+v)を操作する用途で使うのが多いのではないでしょうか。
Utility - HTTP
直接、使うことは少なかったですが、REST APIを使うアクションで内部的に使われることが多かったように思います。
Utility - JSON
これも Utility - HTTP と同じで、REST APIを使うアクションで内部的に使われることが多かったように思います。
Utility - Strings
文字列の操作に使えます。
文字列の操作は、計算ステージの中でText関数を用いることでも可能ですが、以前の記事でも紹介した Split Text のような機能は、こちらのVBOを使う必要があります。
MS Excel VBO、MS Word VBO、MS Outlook Email VBO
いわゆるMS Office用の自動化VBOですね。
Excel自動化については以下も参照ください。
Utility - Collection Manipulation
このブログ内では、すっかり個性派オブジェクトとして定着した(?)Collection Manipulation です。
コレクションの操作に使えます。うまく使うと効果大ですが、結構…個性的なアクションが多いです。
Utility - File Management
ファイルを操作する際のVBOです。
これも利用頻度が高いですね。
フォルダ内のファイルを探したり、ファイルの読取・書き込みが可能です。
Utility - General
ちょっと変わったVBOです。
あんまりGeneralな感じはしないような。。
プロセスをSleepさせたり、Windowの立ち上がりをチェックすることが可能です。
地味に役立ちます。以下の記事でも使いました。
AVO.Regex
これは新しいVBOで、Blue Prism DXからダウンロード可能です。
テキストの置換など、正規表現の活用が特徴です。
まとめ
- いろいろなVBOがあるけど、自分が良く使うものを紹介してみました
観測によって結果が変わる…とか、科学の常識を根底から覆す結果のような気が。。
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途中で挫折しちゃったんだけど、読み直してみようかなぁ。